ヘルン文庫創設100周年について ヘルン文庫
『怪談』などの著作で知られるラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn,1850~1904:日本に帰化して小泉八雲と称した)は、数多くの著作を通して明治の日本を欧米に紹介しました。ラフカディオ・ハーンは、生涯に一度も富山を訪れたことはありませんが、ラフカディオ・ハーン旧蔵書は、旧制富山高等学校の設立準備の折、その創設に私財を投じた馬場はる氏に寄付を仰ぎ、購入が実現したことから、1924年に馬場家から旧制富山高等学校に寄贈され、ヘルン文庫となりました。
当時の蔵書は、現在の富山大学に受け継がれ、2024年はヘルン文庫創設から100周年の節目の年にあたります。
お知らせ
2024/9/17 特設サイトを公開しました
2024/10/3 ナイトツアーの申し込みフォームを公開しました
2024/11/5 アイルランド・日本交流美術展「『怪談』ラフカディオ・ハーンとの邂逅」/ 小泉八雲蔵書ヘルン文庫100周年感謝祭には多数の方にご来場いただきありがとうございました。イベントは、終了しました。
イベント情報
2024/10/9(水)~2024/11/5(火) アイルランド・日本交流美術展「『怪談』ラフカディオ・ハーンとの邂逅」ポスター
会場:富山大学中央図書館2階ロビー
時間:中央図書館の開館時間に準ずる 開館カレンダー
10月9日(水)13時より、本展示会の後援であるアイルランド大使館より大使をお招きし、オープニングセレモニーを実施します。※セレモニーの間、展示エリアには入場できませんので、ご留意ください。
入場料:無料
日本とアイルランドをそれぞれ拠点とするアーティスト20人ずつによる版画作品を集めた企画展です。1904年に出版されたラフカディオ・ハーンの著書『怪談』を視覚的に解釈した多くの作品が一堂に会します。この企画は 、スティーブン・ローラー 、ケイト・マクドナー 、エド・ミリアーノをはじめとするアイルランド人アーティストによって結成されたワーキンググループ「ブルー・ムーン・プロジェクツ」が主催し、主催者からのオファーを受けて富山大学中央図書館が開催するものです。
参考:アイルランド・日本交流美術展「『怪談』ラフカディオ・ハーンとの邂逅」(巡回展)
2024/11/2(土)小泉八雲蔵書ヘルン文庫100周年感謝祭ポスター・プログラム
会場:富山大学五福キャンパス 黒田講堂
時間:15:00~17:15(14:30開場)
入場料:無料
申し込みはこちら申し込みフォーム
2024/11/2(土)ヘルン文庫ナイトツアー
ラフカディオ・ハーンは、夜、ランプの芯を下げて薄暗い中で怪談話を聞いていたそうです。
このことにちなんで、昼間とは違う雰囲気のヘルン文庫をご案内します。
会場:富山大学中央図書館 ヘルン文庫
時間:18:00、18:30、19:00、19:30(4回開催/各回20分程度 内容はどの回も同じです)
※18:00、18:30の回は定員に達したため、別の時間を選択していただきますよう、お願いいたします。
入場料:無料
※要申し込み 申し込みは11/1(金)12時に締め切りました。