(終了)2017/12/23-24 : ラフカディオ・ハーン研究国際シンポジウム

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以下の通り,富山大学ヘルン研究会・富山大学人文学部・富山大学附属図書館共催で2017年度ラフカディオ・ハーン研究国際シンポジウムが開催されます。

開催日時:2017年12月23日(土)・24日(日)
開催場所:富山大学人文学部3階第6講義室

プログラム:
12月23日(土) 日本におけるラフカディオ・ハーン
 研究発表1 11:00 ~11:30
  戦後高等学校国語教科書の中の小泉八雲・序説
   西田谷洋(富山大学)
 研究発表2 11:30~12:00
  文学教育の題材としての小泉八雲―富山大学の近年の実践例をもとに―
   小谷瑛輔(富山大学)
 基調講演Ⅰ 13:00~14:00
  ハーンの『心』と漱石の『心』―日清戦争認識をめぐって―
   小森陽一(東京大学)
 研究発表3 14:20~14:50
  ラフカディオ・ハーン「守られた約束」について―原話と再話の比較から見えるもの―
   川澄亜岐子(東京大学大学院生)
 研究発表4 14:50~15:20
  帝大講師小泉八雲―講義「読書論」「創作論」「文学と輿論」を中心に
   服部徹也(慶應義塾大学大学院生)
 研究発表5 15:20~15:50
  ハーンと日本人の表情
   水須詩織(富山県美術館)
 研究発表6 15:50~16:20
  ハーンと大正日本の想像力-佐藤春夫を中心に―
   河野龍也(実践女子大学)
 総括・全体討論16:40~17:20

12月24日(日) ラフカディオ・ハーンの研究の今
 研究発表1 11:00~11:30
  ラフカディオ・ハーンの創作と文化的記憶―「和解」を中心に
   結城史郎(富山大学)
 研究発表2 11:30~12:00
  ハーンはアメリカでどう読まれたか―『日本―一つの解明』を中心に
   水野真理子(富山大学)
 基調講演Ⅱ 13:00~14:00
  文化資源としての作家と文学―ラフカディオ・ハーンの可能性―
   小泉凡(島根県立大学)
 研究発表3 14:20~14:50
  Some more Lafcadio Hearn Materials from the University of Virginia
   ロジャー・ウィリアムソン(北九州市立大学)
 研究発表4 14:50~15:20
  ハーン作品のドイツ語版とユダヤ系文化人たち
   岩本真理子(北九州市立大学)
 研究発表5 15:20~15:50
  ヘルン文庫書き込み調査報告―『ギリシア詞華集』と『ルバイヤート』をつなぐもの―
   中島淑恵(富山大学)
 総括・全体討論16:10~17:00

   問合せ先:富山大学人文学部中島研究室
    e-mail : toshie(アットマーク)hmt.u-toyama.ac.jp