「サイエンスカフェ」をご存知ですか?
飲み物片手に、科学者や研究者などの専門家と気軽に科学の話題を語り合う催しのことです。富山には、このサイエンスカフェを開催している「サイエンスカフェとやま」があります。今回、その「サイエンスカフェとやま」さんとの共同でサイエンスカフェを開催することになりました。
カフェ当日は、大学祭(富大祭)も行われており、賑やかな気分を味わいながら普段は聞けないような話を聞いてみませんか?
•タイトル:「disability(できないこと)」が原動力!障害がアイディアの宝庫!
•ゲスト:鈴木淳也 さん(ソニー株式会社、富山大学生命融合科学教育部)
•内容
私は、10歳のとき、緑内障のために失明しました。実は、私は、3歳ぐらいから、「電気」というあだ名がつけられるぐらいの電気製品好きで、将来は、エンジニアになりたいと思い続けてきました。失明したことで、両親や先生方は、エンジニアはあきらめるように諭しました。でも、私のエンジニアへの夢は、失明後もまったく揺るぎませんでした。もちろん、いろいろな苦労はありました。でも、念願かなって、1993年、ソニーに入社!エンジニア魂を膨らませ続けています。その原動力は何か?アイディアの源泉は?これこそが、「disability(できないこと)をability(できること)にしたい」という思いなのです!私の富山大学での最新研究を通して、私のアクティビティをお話させていただきます。
•主催:サイエンスカフェとやま、富山大学附属図書館
•共催:富山大学大学院 生命融合科学教育部
•開催日:2013年10月12日(土) 13:30-15:00 (受付13:00~) 多数のご参加ありがとうございました。
•会 場:富山大学 中央図書館 2階プレゼンテーションゾーン
•飲み物代:140円
•定員:30名(先着順)
•申込み:富山大学図書館の受付窓口またはサイエンスカフェとやまのウェブページからお申し込みください。
•その他:会場風景を撮影して動画配信や記録写真として一部を公開することがあります。