2025年12月24日
芸術文化の創造と普及を図り、地域の文化芸術の拠点となることを目的に設立された芸術文化図書館内のギャラリー「キューブ」での連続企画の最終回として、環境との関わりをテーマに創作を続ける現代美術家の槇原泰介による「アーム」展を開催します。
槇原は、2025年の瀬戸内国際芸術祭で、香川県瀬居島の風景と呼応するサイト=スペシフィックな作品《アーム》を制作しました。本展では、その作品が高岡の地へと旅することで、記憶と語りを内包しながら「場所」の概念を揺さぶるノン=サイト作品として新たに立ち現れます。映像や新作ドローイングとともに、変容する《アーム》の軌跡を辿ります。
出品作家:槇原泰介 (現代美術家)
会期:令和8年1月9日(金)~2月20日(金)月曜から金曜:9:00~20:00(1月16日(金)および2月10日(火)以降は17:00まで)
土曜:1月10日・24日・26日は10:00~16:00、左記以外の土曜・日曜・祝日:休館 (開館カレンダー)
会場:富山大学芸術文化図書館ギャラリー「キューブ」・Cゾーン(会場アクセス)
展覧会に際し、トークイベントを開催します。
トークイベント 2月6日(火)15:00〜16:30 篠原泰介+伊東多佳子(本学芸術文化学部准教授・美学者)
主催:富山大学芸術文化図書館 共催:富山大学芸術文化学部
[お問合せ]
富山大学芸術文化図書館
TEL:0766-25-9110
