鷹栖文庫について

鷹栖(たかのす)文庫は,旧東礪波郡鷹栖村(昭和30年1月1日に砺波市に編入されて砺波市鷹栖となる)の幕末以降昭和20年代に至る約100年間の村政文書類1,742点である。当時の農林省北陸農政局では,富山平野地区土地改良事業長期総合効果調査の一環として昭和39年7月,鷹栖村の現地調査を行った。同調査には当時の本学経済学部神野教授等4名が当時の本学北陸経済研究所員として参加した。
調査に参加した研究所員は,当時,鷹栖公民館に保管されていた鷹栖村の村政文書類について,将来に,貴重度を高めるであろうことを熟慮のうえ,整理保管を行う用意の有る旨を表明し,同文書類の関係者に同文書の譲渡方を申し入れられた。幸いにして申し入れは快く受け入れられ,昭和40年3月に同文書類の大部分は当時の鷹栖公民館から当時の本学北陸経済研究所へ移された。後に同所において整理され,その後,富山大学附属図書館の受入資料となり,現在,鷹栖文庫として保管・利用されている。
鷹栖文庫書籍目録は,本文庫の特集が組まれた「富大経済論集」第12巻第2号(1966年7月発行)に掲載されている。

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